JAPAN ONPAKU オンパク手法を通じて地域で輝く人々が日々増えています

オンパクについて

オンパクの誕生

 オンパクは、「温泉泊覧会」の略語です。 この取組は、観光客の減少で活気を失いつつあった自分達の地域を元気にすることを目的として、2001年に大分県別府市で始まりました。 その頃、別府では地元を元気にしたいという思いを同じくする仲間が少しずつですが増えていました。 その仲間を中心にも別府の素晴らしさを表現する場を創ろうと考えたのがオンパクの始まりでした。 第1回目のオンパクは、これまでの別府にはなかった取組みとしてスタートしました。 多くの仲間が主役になって、ありのままの別府の魅力を伝えました。わたしたち自身が別府の素晴らしさを再発見しました。 温泉はもちろん、地域は多くの魅力で満ちていました。 そんな経験を通じて、私たちはオンパクは人を元気にし地域を元気にできるかもしれないと思いました。

参加者は住民 地域の魅力を再発見

 オンパクは「プログラム」と呼ばれる小規模の体験交流型イベントを沢山集めて短い期間に開催します。ガイドさんの案内で町を歩いてみる、緑豊かな里山で地元の人と交流しながら地域の豊かさを感じる、歴史的な空間で地元アーティストのイベントを楽しむ、温泉の力で元気できれいになる、そして、地元の採れたて素材を使ったお食事を楽しむ。 色々なプログラムを通じて見えていなかった地域の魅力が再発見されます。 まずは、住民が自分たちの暮らしている地域の素晴らしさを知る、自分たちの町でがんばっている人たちがたくさんいるということを知る、そんな事から地域の再生はスタートしていくのだと考えています。

地域のみんなが主役になれるチャレンジの場を提供

 オンパクは、パートナーと呼ばれるプログラムを提供する地域の人々が主役です。 パートナーの皆さんは、オンパクのプログラムを通じて地域の資源を使った新しい商品やサービスが世の中に受け入れられるかを試しています。 これまでに実現できなかった夢や挑戦を実現するための場所をオンパクは提供しています。 オンパクからスタートした地域の魅力を伝える活動、地域の資源を活かしたコミュニティ・ビジネスなどがオンパクでの挑戦をきっかけに続々と誕生しています。オンパクは、人々の挑戦を支えることで地域を創る取組みなのです。

どんどん広がるオンパクの輪

 別府でスタートしたオンパクは、地域の資源を利用した今までにない取り組みとして様々なところから注目を受けました。特に、経済産業省は、オンパクの取り組みを別府だけではなく多くの地域に広めていきたいと考え、オンパク手法の確立に協力してくださいました。オンパク手法は、日本全国で地域活性化に悩む仲間達に紹介され、今では全国18ヶ所(2012年10月現在)でオンパク手法を利用した地域活性化の取組が実施されています。